☆港区・愛宕神社 EVからのご参拝
出世の石段を登り切った右手には、山の証しである三角点があります。
自然の山としてはこれは東京23区内で一番の高さです。
ちなみに新宿区の箱根山は44.6mですが、こちらは人造のため、
自然地形では愛宕山が東京23区内で一番高いということになります。
現在のように高層ビルが建ち並ぶ前の江戸時代には、
見晴らしの名所として、見物客で賑わいました。
山頂から東京湾や房総半島までを見渡すことができと言われています。
「出世の階段」をご利用の方はグッると周って大鳥居から
私は時間がなかったもので、こちらから・・
最上階EVからの愛宕山通路
振り返るとこんな感じ
広場の左側、「NHK放送博物館」
広場を進み、
愛宕神社に向かいます。
新年詣りには、東京虎ノ門、オフィス街のど真ん中、
大勢の会社員で列ができる「出世の階段」の由来とは、
講談で有名な「寛永三馬術」の中の
曲垣平九郎(まがき・へいくろう)の故事にちなみます。
時は寛永11年、江戸三代将軍、家光公が将軍家の菩提寺である芝の増上寺にご参詣のお帰りに、ここ愛宕神社の下を通りました。
折しも春、愛宕山には源平の梅が満開。家光公は、その梅を目にされ、 「誰か、馬にてあの梅を取って参れ!」と命ぜられました。
しかしこの愛宕山の石段はとても急勾配。歩いてのぼり降りをするのすら、ちょっと勇気が必要なのに、馬でこの石段をのぼって梅を取ってくることなど、とてもできそうにありません。
下手すれば、よくて重傷、悪ければ命を落としそう。家臣たちは、みな一様に下を向いております。
家光公は、みるみる機嫌が悪くなり、もう少したてば、怒りバクハツ!というそのときに、この石段をパカッ、パカッ、パカッとのぼりはじめた者がおりました。家光公。その者の顔に見覚えがありません。
「あの者は誰だ」
近習の臣に知る者はありません。
「おそれながら」
「おう」
「あの者は四国丸亀藩の家臣で曲垣平九郎(まがき・へいくろう)と申す者でございます」
「そうか。この泰平の世に馬術の稽古怠りなきこと、まことにあっぱれである」
平九郎は見事、山上の梅を手折り、馬にて石段をのぼり降りし、家光公に梅を献上いたしました。
平九郎は家光公より「日本一の馬術の名人」と讃えられ、その名は一日にして全国にとどろいたと伝えられております。
平九朗が家光公に献上した言われる梅の木
境内から覗いた、大鳥居から男坂(出世の階段)
急階段(*_*)
一の鳥居
男坂の右上に三角点(*‘∀‘)
手水舎
丹塗りの門
招き石
社殿
主祭神 火産霊命(ほむすびのみこと)
防火、 防災のご利益で有名な神社です
太郎坊社
ご祭神 猿田彦神(天狗様)
福寿稲荷社
ご祭神 宇迦御魂神
大黒天社
稲荷大神のお使いのキツネさん
首に袋をぶら下げていますね。
これから夫の面会時間になりましたので急ぎました。
☆鍋割山トレッキング 早春のヤマルリソウ・ムカゴネコノミソウetcの出会い
「表丹沢県民の森」 駐車場へは過去記事を参考にしながら・・
今回は間違いなく東名:秦野中井ICからスムーズに7:00頃到着。
車1台駐車していた。途中、林道の沿道にも駐車していたのは、、、
もしかして3月1日は渓流釣りの解禁日なのかもしれない。
朝ご飯を車中で食べて、、、
駐車場の先はトイレ
外に出るとヒンヤリ肌寒い!この服装で良かったのか心配になったが、、
ベンチで登山靴を履いていると、枯れ葉の間から柔らかいミドリ葉が目につき、、
カメラを持って行ってみると、、、。
見つけました☆、早春の山野草(*´▽`*)
マルバタチツボスミレ?
ほんの小さな花、なかなか上手く撮れません。
ヤマルリソウ ムラサキ科
花弁が痛んでいるのは、雪か霜で害したか、朝日に向かって☆
駐車場から、まもなく まず最初のゲートをくぐります。
青い空が続くよう、テクテク
滝の轟音を聞きながら
四十八瀬川に架かっている 勘七橋を渡り、
第二ゲートの脇を通り
大倉からは3.5㎞、西山林道を歩いて合流地点
左から右の登山道をぐるっと廻って、(過去記事でレ点と書いた場所)
やわらかいスミレやヤマルリソウと、また出会いましたヽ(^o^)丿
尾関廣氏
「新関国臣彫刻制作者」は尾関氏の人柄を著実に表現していますね、
お会いしたことがないですが、人望厚くアルプスでお会いしそうなお顔です(^O^)/
左側の沢音を聞きながら、、右からは野鳥の鳴き声が聞こえてます
二俣、「鍋割山稜O」 スタートです。
左はズッと沢の音を聞きながら、
ペットボトルを置いている場所まで、右の崩れそうな岩崖を気にしながらテクテク
また見つけました☆
とても小さな青い葉っぱを手掛かりに、枯れ葉を除くと<ネコノメソウ属 >
あまりゆっくり撮る訳も行かず、帰りを期待して、、
と思っていたが、帰り道では全然場所を見失い~
ムカゴネコノメソウ ユキノシタ科 ネコノメソウ属
夫は今回1本運びました(^_^)v
山小屋までボランティアで運びます。
山頂まで約1時間半 ⇒ 私には2時間('◇')ゞ
後沢乗越尾根まで登ってきました。
シャラの木でしょうか? 後ろの木も鹿害にあっています。
山道脇でキラキラ輝いていたのは霜柱。
右側の地蔵様
左側の地蔵様
アップダウンを繰り返しながら(*´Д`)ハァハァ
塔ノ岳の尾根がはっきりと見えます。
鍋割山はまもなく
馬酔木(アセビ)通り
寒風・雪にも負けず 、馬酔木の花
正面にソーラーパネルが見えた、階段を上りきると山頂です。
山頂付近は雪解けで歩道がぬかるんで、、、。
鍋割山山頂 1272.5m
正面が富士山の位置 、残念ですね☆
広い 縁台で夫はビールを飲んで待っていた。
まだ登山者は2、3人です。
こちらから、金冷し ⇒ 塔ノ岳 へ
前方は丹沢主稜線かしら
秦野市方面?
振り返って鍋割山荘(右)はトイレ
お腹が空いていないので、名物うどんはパスです。
下山を始めると、ゾクゾク登山者が登って着、急に賑やかになりました。
檜洞丸(ひのきぼらまる)?
↓
ヒバ(檜葉)
標高の高い所はヒバ林、
スギ
下山すると杉林に変わりました。
今日は花粉はトンでないようで、足にも優しい山道。
塔ノ岳でも山ヒル対策を掲示していましたが、
ヤマヒルにご注意下さい!
活動期は5月~10月、雨降りは特に注意、木からも落ちきます(;´Д`)
二俣を過ぎ、のんびりテクテク植物探しをしているとミドリ色の花を見つけた。
馬酔木(アセビ)と同じように↓オニシバリは有毒植物なんですね。
鹿が食べない植物と、聞いたことがあります。
オニシバリ
ムラサキオニシバリ
一気に撮影しながら下山。
駐車場は満杯になり、渓流釣り人らしき人たち数人が車の場所を変え、
着替えていたなもし。
夫は「血糖値をあげるため」と言って、
コンビニで新製品スイーツ(もちとろ苺れあちーず)を買い( ´∀` )
まだ早い昼下がりですが、日帰り温泉に寄って帰ります。
☆あたたかいもの:ファミちゃん&リアちゃん
子育て時代が終わり、すっかり忘れてたファミリア製品
つい最近まで銀座に行った際は、ファミリアの商品を覗いていた☆
topフォトは捨てられずに残っているファミちゃん人形(汚っ)
☆ ☆ ☆
NHK朝ドラで「べっぴんさん」を見た。
「キアリス」と「神戸」で「ファミリア」の会社だとすぐ分かった。
また、関東ではこの昭和の匂いのする「べっぴんさん」とは、あまり聞かないし・・
タイトル「べっぴんさん」について
脚本家・渡辺千穂さんは
今日では、「べっぴん」という言葉は“美しい女性”を表す意味で用いられていますが、
江戸時代には「別品」と記し、“特別によい品物”を表す言葉でした。
今回、ヒロインが真摯に作り上げる子供服は、それを着せる母親、着る子供にとって、
この上ない愛情に包まれた「別品」に他なりません。
また、生き方の美しいヒロインの姿はまさに「べっぴん」です。
そんな思いを『べっぴんさん』というタイトルに込めました。
ファミリア4人の創業者 コチラ
なるほど、すみれたち仲間は始めは
「そうよね」「ええやないの」「ほんまやねぇ」
と頼りなくらいの相槌が、
妥協しないキメ細かなモノつくりと、ブレない考え方がはっきり出てきた頃、
当時の若いママたちに「着せたい」ベビー・子供服と友から友へと共感を呼びました。
ママたちに圧倒的支持者が増えたファミリアは、まさにその通りですね。
ちなみにエースのモデルはVANの石津謙介さんですよねヽ(^o^)丿
今は思い出の品はないが、、、
縫い目が表になっているベビー服・優しいブルー・ピンク色のニット服
子供のお入学の面接に着せたワンピースやファミリアオリジナルチェックの
たすき掛けズボンetc、、
今も同じような商品があるのでしょうか?
☆ ☆ ☆
子供の成長の陰に隠れていた鉛筆立てが出てきた。
アップルパイ作りが上手なmamaと、レミちゃん
ゴルフ好きでおしゃれなpapa
リアちゃん
ファミちゃん
四角缶の鉛筆立てです(*´▽`*)
今後のキアリスの進展が気になりますが、
開発宣伝部部長タケちゃんが、いい味を出していますね('◇')ゞ
☆高尾山自然研究路1号路下山から「さる園」へ
さる園は野草園の左側、高台に設置されいます。
チケットを自動販売機で購入していると、
係りの方から「可愛いさる園も覗いてみてくださいね」の笑顔で、
さる群団の行動をみて想像したりし、飽きないし「はい!」(*´▽`*)
下フォトは昼ご飯
大豆・小麦・豆など小さな食べ物を与えているそうです。
大きな餌ですと、すぐ食べ終わる事と、食事にあり付けない「さる」も出てくるそうで、、
見ていると、右手、左手と忙しく口の中にパクパク入れているのは
食物を大切に仕舞い込む、「ほほぶくろ」があると、飼育員さんが教えて下さいました。
「さる」のアゴの両側に袋があり、食べ物をつめ込んでおくことができるのです。
係員が食事の時間に配っていく餌を、できるだけ口の中にほおばります。
そして内ポケットともいうべきこのほほぶくろに入れておき、
あとで口の中に押し出してゆっくりと食べます。
おさるの知恵袋ですね(^_-)-☆
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高尾山さる園は今年で開園45周年を迎えるそうす。
なんと出身は昭和45年~昭和50年、島根の山中から高尾の山に迎えられたそうです。
5代目のボス「ネッシン」
優れた行動力や、子さる達の子守りや 面倒をみるなど信頼感と優しいさには定評があるそうです。
背中の怪我のような毛無しの状態は、喧嘩のあとでしょうか?
↓
さる山の手前、入口から進んで行ったコーナーに 、それぞれの思いでさる達がくつろいでいました。
毛づくろいに夢中☆、なんだかほっこりしますね(*´▽`*)
たそがれているのか、他と混じりたくなく、、眠いのか?
イジケていた2匹
こちらは、さる山
母子かな
バケツの中で遊んでいて、ひっくり返って!、慌てて!( ´∀` )
お尻に硬い座りタコがはっきり見えます。 ↓
成長するにつれてだんだん硬くなり、 携帯用座ぶとんというところでしょうか 。
木の枝や岩の上に座るときに上手に利用します。
毛づくろい、もっとこっち!(=へ=)
毛づくろい中、子さるがちょっかい!
1階から階段で屋上へ、さる山がよく見えます。
さる園の建物屋上からの遠望、新宿のビル群が見えます~☆
↑ 可愛い子ざる
さる園・野草園 アクセス コチラ
1号路はケーブルカー「高尾山駅」を過ぎれば、舗装した道を下って行きます。
自然研究路1号路の掲示板
ケーブルカー「清滝駅」前の広場に着きました。
←は1号路 、向かって左側がケーブル・リフト乗り場
帰りの門前の商店街
野草園の次いでのさる園でしたが、楽しかったですね☆
☆高尾山:野草園のセツブンソウ・ザゼンソウ・フクジュソウなど
高尾山計画の中に、ぜひ行きたいところがあった。
それは、、、
季節の早春の花たちを見逃すと、1年先送りになります。
野草園なので移植だとは思いますが、見たい花は「節分草・セツブンソウ」
出かけた日は、2月15日でした。
それから4日も経過し、温かい日もあったし、、、
各種の花々は、もう少し見応えがあるかもしれません。
高尾山に着いたのは開園時間前でしたので、
先に山頂を目指し帰りに野草園に寄りました。
セツブンソウ
早春に芽を出し、節分の頃に花を咲かせることからついた、可憐な花。
花弁に見えるのは萼片
黄色の雄蕊は、花弁が小さくなり蜜線に変化したもので、
濃い紫色の雌蕊と共に中央に固まっている。
萼片の中の上品な色合いは、小さな妖精の魅力を一瞬にして惹きつける☆
冷帯および温帯山岳地の湿地に生育し、開花時期は1月下旬から3月中旬頃、
水芭蕉に似ているが、、、。
仏像の光背に似た形の花弁の重なりが僧侶が座禅を組む姿に見えることから坐禅草。
完全開花まで、あと一息!
ここは間違いなく高尾山、薬王院管理下?
新春を祝う福寿草だが、実は毒草!
ショウジョバカマの蕾
セリバオウレン(芹葉黄連)
キンポウゲ科オウレン属
葉がセリの葉のように切れ込んでいます ↑
フッキソウ(富貴草)
ツゲ科常緑小低木
シキミ ・・多分?
シキミ科シキミ属常緑高木
仏事に用いるため寺院に植栽される、、(有毒)
コバノタツナミソウ (小葉の立浪草)
シソ科 タツナミソウ属
タツナミソウの変種で全体にひと回り小さい
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以前 ☆鎌倉アルプス<天園ハイキングコース> の記事中
セントポーリアに葉が似ている?と書いたが
旧ブログのログインができないため、ここで追記・訂正します(^^ゞ
正解は「コバノタツナミソウ」
※ 鎌倉アルプス記事中もう一つ気が付きました
シャクナゲに似た花? ⇒ シキミ?の花かも知れない ↑ 画像
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八重水仙
日本水仙
万両です
高尾山の麓の万両は餌が豊富なのか、まだ実が付いています。
次は受付係りさんお勧めの「さる園」へ
(つづく)